保険診療と保険外診療について|

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院長コラム

保険診療と保険外診療について

2020.02.01

病院での窓口負担、気になりますよねー・・・。

歯科医院での治療は、保険診療や保険外診療など、少しわかりにくい部分があると思います。

まずは保険診療と保険外診療について簡単にご説明したいと思います。

私たちが住む日本では国民皆保険制度が発達し、大変充実しています。

この制度は国民全員が国民健康保険や社会保険に加入し、保険料を毎月支払うことで巨大なお金のプールを作り、

そのプール金の中から、ケガや病気で医療が必要な人に医療費の一部を支払うという制度です。

ですから、市町村の福祉制度と合わせれば、

ケガや病気をしたときには自分の財布からは全医療費のうちその0~3割しか支払う必要がなく、

経済的な面でも安心して、良質な医療を受けられるという日本が誇る素晴らしい制度であると言えます。

しかし、巨大プールとはいっても限りはあります。

ですからこの医療保険制度では「日常生活を送るのに不自由がない程度にまで病気を治す」ことを治療の目標としているのです。

もちろん最新の検査や医療技術、薬剤情報がどんどん保険収載され、常にブラッシュアップされていることは言うまでもなく、

日本ではこの制度内で世界的にもトップレベルの高度な医療が受けられることは間違いありません。

 

さて、この保険医療費は誰が決めているのでしょう?

実はこれは国が主体となって様々な判断材料から専門家によって審議され、

医療行為ごとに点数(1点:医療費10円)が決められているのです。

ですから、どの医療機関で治療を受けても同じ医療行為に対しては医療費は基本的に同一となります。

ただし、病院・診療所の施設としての充実度(施設基準)、検査・治療の種類、病態等によって、それぞれ治療点数が細かく決められており、

さらにそこに医師の判断や裁量が関わってくるため、同じ状況でも受診した医療機関が異なれば若干医療費に違いが出てきます。

巷では「あそこは高い」とか「あそこは安い」という話も耳にしますが、

私が個人的に思うには、そのような状況の違いから出てくる差ではないかと推測します。

 

話が脱線しましたので元に戻しましょう。

「病的状態から回復する」のが医療保険制度の目的とすると、

予防や審美などを目的にした医療行為は保険対象外ということになります。

保険で認められない審美性を追求する治療や、より高度な技術というものは選択肢として存在するのですが、

保険で補償されない分、高い技術料や材料費を全額自己負担しなければならず、どうしても治療費が高額になってしまうのです。

 

保険診療も保険外診療も医療行為という枠の中では境界ラインはありません。

ピンからキリまでという表現は適しませんが、

シームレスな治療の流れ、多彩な選択肢がある中、最低限の治療は保険診療で受けることができると言い換えてもよいかもしれません。

 

私たちは保険診療を主軸に治療を行っておりますが、選択肢が生じたときには保険外診療もご紹介しております。

お口もとはお顔の印象を左右する大事な要素のひとつです。

生活の質の向上、より高い満足レベルでの社会生活を送ることが求められる中、

審美的な治療やインプラントなどの高度な技術で、美しくかつしっかり噛めるお口に回復することも可能です。

ただし、お金を出せば歯が長持ちするとか、保険だからしっかり診てもらえないといったことは一切ございません。

 

詳しくはかかりつけの歯科医師にご相談ください。

ここまででだいぶ長くなりましたので一休み・・・。

じゃあ一体いくらかかるんじゃい!?というのが実際に知りたいところ!ですよね(笑)

次回は具体的な治療費について実例でご説明したいと思います。

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