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令和6年度後期高齢者歯科口腔健診が7月1日からはじまりました。

この健診の対象者には後期高齢者医療広域連合より茶封筒で案内が届きます。

具体的には昨年度中に75歳、80歳になった方、

昨年度中に76-79歳になった方のうち、特定健診を受診され、歯科健診を受診されていない方

です。

「最近ちょっとだけうまく噛めない」「やや活舌が悪くなってきた気がする」

「このところ少しむせっぽい」などそんな気付きはありませんか？

お口の機能のささいな衰えは「オーラルフレイル」と言いますが、

オーラルフレイルの状態を放置すると・・・

①『噛めない・筋力低下』

②『低栄養』

③『活動低下・食欲低下』

①⇒②⇒③⇒①⇒②⇒・・・

と負のループが始まってしまいます。

そしてサルコペニアに代表する全身的なフレイルはオーラルフレイルのあとに生じます。

オーラルフレイルはちょっとしたトレーニングやリハビリで元に戻る可能性があります。

つまり、オーラルフレイルを予防すれば全身フレイルに移行するリスクを減らせるのです。

後期高齢者歯科口腔健診ではオーラルフレイルの簡易チェックも行います。

全身いつまでも元気に長生きできるように歯科健診を受けましょう。

※後期高齢者歯科口腔健診は歯科医師会と長野県が共同で行う無料歯科健診です。

歯科医師会会員診療所では日々研鑽を積んでいる先生方が皆さんをお待ちしております。

治療中で通院している方も無料で受けられますよ。

もちろんアポロ歯科医院でも受診可能です。

封筒で案内が届いた方は歯科医師会会員診療所にお持ちください、