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昨年10月より危険な薬品等を取り扱う業務に従事されている方に対して義務付けられている歯科健康診断（特殊歯科健康診断）結果の提出対象事業所が、「常時50名以上の従業員のいる事業所」から「すべての事業所」に法改正されました。

これにより塩酸や硝酸を取り扱う事業所では従事している従業員に対して歯科健診を実施し、その結果報告を管轄する労働基準監督署へ提出しなければならなくなりどうました。

これまで提出義務のなかった事業所では健診の実施義務自体を知らないところもあったかもしれません。

幸いにも近頃は口腔衛生に対する意識も高まり、国民全体として口腔内をしっかりと維持管理していくようになってきましたので、実際に業務に起因する酸蝕症などにより歯や歯肉に大きな問題を抱える方はほとんどいらっしゃらないかもしれません。

ただ、義務付けられた以上、事業所には歯周病やう蝕といった一般歯科健診も含めた従業員の口腔衛生管理が求められる時代になってきました。

当院、また、岡谷下諏訪歯科医師会では継続的な特殊歯科健診を受け付けております。

ご相談からとなりますのでまずはお電話ください。