紹介状って書いてもらえますか?
- 院長コラム
紹介状はどのような時に書いてもらえるのでしょうか。
こんばんは。
6月は4日から10日まで歯と口の健康週間でした。
皆さんお口のケアについて再考していただけましたでしょうか?
さて、今日は紹介状について。
当院では、難しい親知らずの抜歯や、
全顎的な矯正治療、インプラント術前の特殊な骨増生、
腫瘍の疑い症例、難治性の粘膜疾患など
当院での対応が困難と判断された場合には
地域の病院歯科(口腔外科)や矯正治療専門医院にご紹介することがあります。
患者さんの中には特殊な全身状態の方、
外科的治療が困難となるお薬を飲んでいる方などもいらっしゃいます。
そのように治療に対して少しリスクのある方に対しては
いざというときにも体制が万全な一般病院の口腔外科で処置をしてもらうようにお願いしたり、
難しい矯正治療は経験豊富な矯正治療を専門に行っている先生にお願いすることで
私たちも患者さんもお互いに安心して治療を進めることができます。
もちろんアポロ歯科医院に紹介されたからといって
紹介先で必ず処置をしなければならないというわけではありません!
紹介先の先生は処置するにあたり、
様々なリスクや処置を行うメリットデメリットを説明し、
患者さんに治療の要否を判断してもらう説明義務があります。
納得するまでわからないことを訊ねて理解した上で、
ご自身の意思で治療するのかしないのか判断していただきたいと思います。
問題があるためご紹介するので、放置しておくことが良いということは少ないかもしれませんが
判断するのは患者さんご自身です。
当院では、患者さんには安心して紹介状を受け取っていただき、
納得した治療選択をしていただけるように皆さまに丁寧にご案内をしております。
セカンドオピニオンも含めて歯科治療についてわからないことは
お気軽にお問い合わせくださいね。